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2025/07/04 06:02

くせ毛の皆様、髪の調子はいかがですか?

気温もグングン上がり、いよいよ本格的な夏がやってきますね。


今回は、何かと悩ましい

「真夏のくせ毛ケア」について、より詳しくご紹介したいと思います。


真夏のヘアケアでよくあるお悩みTOP3といえば


  • 汗・皮脂のベタつき

  • 紫外線対策

  • レジャーでのケア


ではないでしょうか。


早速、真夏のくせ毛ケアについて掘り下げて行きましょう!



①汗・皮脂のベタつきケア

高い湿度と気温でジメジメと蒸し暑い日本の夏…頭皮のトラブルも起こりがちですよね。

夏は皮脂の分泌量が1年で1番多い季節です。


ところが、実は頭皮荒れの元となる「酸化した皮脂」は、冬より夏の方が少ないという傾向があります。

なぜなら、夏の皮脂には、冬の皮脂と比べて「流動性」があるから。


高い気温と湿度・汗の流れなどで、分泌された皮脂が毛穴に詰まりにくく、髪の毛の方へ移行されやすいのです。

皮脂の行き届いた髪は乾燥しにくく自然なツヤで潤いが保てるハズ。


「でも自分は夏に、肌荒れや髪の乾燥に悩まされるんだよな〜」と、思った方もいるかもしれませんね。


その原因の1つが、ズバリ汗!


通常、汗は弱酸性ですが、大量に発汗すると、汗はアルカリ性に傾きます。

キューティクルはアルカリ性の影響を受けて開き、水分やタンパク質を流出させてしまいます。


さらに多くの汗が乾くと塩分が残ります。

結晶化した塩分は髪にも頭皮にも刺激となり、いい影響はありません。

酸化した汗も皮脂と混ざって肌トラブルの元。嫌な匂いもしてきます。


とはいえ、やみくもにシャンプーし過ぎてしまっては、あるべき皮脂まで洗い流してバリア機能も衰えてしまいます。

真夏にたくさん汗をかいたら、湯シャン(お湯のみでの洗髪)で優しく洗い流すのがおススメです。


また、暑くてベタつくからといって

安易に洗浄力の高いシャンプーに変えるのもNGです。夏の皮脂は、量は多くても流動性があり、こびり付きにくいので、洗浄力の優しいシャンプーのままで大丈夫!

ノープー(シャンプーを使わないケア)でも問題ありません。


爽快感が欲しい時にオススメなのは

「ハッカ油」

ドラッグストアで安く手に入り、いつものプロダクトにほんの1、2滴加えるだけで

トニックシャンプーのようにスッキリ気分にしてくれます。


蒸れやすく皮脂分泌も多い季節ですが

基本の「くせ活」はそのままに

頭皮の状態を観察しながら、洗髪頻度を調整してみるといいかもしれませんね。



②紫外線対策

夏の大敵、紫外線。

頭皮はもちろん、髪の毛も

紫外線から受ける影響は大きく、ダメージの元となります。紫外線を浴びた髪はキューティクルが開きやすくなり、水分や栄養分が失われてしまいます。

結果として、枝毛やパサつきの原因になります。


対策として基本になるのはUVカット。

帽子や日傘を使う事がベストです。


スプレータイプの日焼け止めなど、髪に使えるプロダクトもありますが

手頃な市販のUVスプレーには、環境に良くない紫外線吸収剤が配合されており、安易に使うのも考えものです。

珊瑚礁を守るため、海外のビーチでは禁止されているUVも多く存在します。

選ぶ時には、紫外線吸収剤フリーのノンケミカルUVを是非、探してみてください!


そして忘れてはならないのが頭皮。


身体の中で1番太陽に近い場所で、むき出しになりがちなので、夏にこそ保湿しておきたいところです。


「生魚より干物の方が早く焼ける」ように

人間の皮膚も「乾燥しているほど日焼けしやすく、潤っているほど日焼けしにくい」という特徴があります。

紫外線ダメージを受けにくくするためにも、頭皮のケアは怠らないようにしたいですね。



③レジャーでのケア

夏といえば海やプール!

これまで、髪の毛が濡れることに抵抗を感じていたくせ毛さんも多かったのではないでしょうか?


けれども、くせ活を始めた今

もう水を怖がることはありません!!思いっきりレジャーを楽しめるようになります!


ただし、海水や塩素消毒されたプールの水は髪にとって嬉しいものではありません。


これらの水はアルカリ性で、キューティクルを開き、さらに紫外線に晒されることで水分も栄養分も流出させてしまいます。

海やプールの後の髪がパサついたり、ゴワゴワするのはそのためです。


対策としては以下の方法があります。


  • スカーフや帽子で髪を守る

  • 海外製のオシャレな水泳帽でアクティブに泳ぐ!

  • 環境に優しい天然オイルで髪を薄くコーティングしておく

  • 海やプールの後はこまめに真水で洗い流す


レジャーの内容に合わせて快適に対策しましょう!



過酷な日本の夏


いつものようなケアや、ダウンヘアにしていて「あせもがでちゃった・・・」という経験のある方も多いのではないでしょうか。

適切なケアと、ヘアアレンジなども取り入れながら、この夏をくせ毛で乗り越えましょう!


Let’s enjoy our curly hair!

2025.7.4