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2025/10/17 00:00

これまで縮毛矯正を繰り返し髪を好きな色に変えることが出来なかった、と言うくせ毛さんは多いはず。

強い薬剤を使用する縮毛矯正は髪や頭皮へのダメージが大きいため、カラーやブリーチの同時施術には慎重な美容師さんが少なくありません。

今までは控えていたカラーチェンジも、共に楽しめるようになるところは、くせ活の良さのひとつです!

また、実は「くせ活」と「カラー」は相性抜群!
なぜなら「くせ活」する人は、髪を洗う頻度が低い方や強い洗浄成分のシャンプーを避けている方が多いから。
一般的なケアをしている人に比べて「色持ち」が良くなります。

くせ活式のヘアケアを行うことで、無理なくカラーキープになり、一石二鳥なのです!


しかし縮毛矯正しなくなったからといってカラーやブリーチがノーダメージなのか?というと、そうではないですよね。


「くせ活して、せっかく髪や頭皮を労わっているのに髪色を変えても大丈夫かな?」


「おしゃれ染め・白髪染め・ブリーチ、何が違ってどんな影響があるの?」


そんな疑問にお答えして今日は、おしゃれ染め・白髪染め・ブリーチについて徹底比較していきます!




おしゃれ染め・白髪染め・ブリーチの違い、知っていますか?


くせ毛への影響を考える前にまずは簡単に整理してみましょう!


  • ヘアカラー(おしゃれ染め)

髪のメラニン色素を弱めて内部に色素を入れ、好きな色に染める方法。明るくしたり、赤みや黄みを抑えたりと、色のバリエーションを楽しめます。


  • 白髪染め

仕組みはカラーと似ていますが、白髪にしっかり色が入るように染料の濃度が高く、繰り返し染める頻度が多いのも特徴です。

生え際や根元に使用する事が多い点にも注意が必要。


  • ブリーチ

髪の中のメラニン色素を分解して「色を抜く」事に特化した方法。単独では金髪のような明るい色になります。カラーの発色を鮮やかにしたい時にも組み合わせて使われます。




それぞれの違いがわかったところでいよいよ「くせ毛への影響」を考えてみましょう。

くせ活していると聞こえてくる髪色の疑問に、それぞれのアンサーをまとめてみました。


Q1. カラーやブリーチで、クセの強さは変わる?!


  • おしゃれ染め

タンパク質へのダメージは弱く、髪の内部に色を入れる効果がメインなので、クセそのものを大きく変えるほどの影響は無いことが一般的です。

  • 白髪染め

こちらも基本は同じ。クセが強くなる・弱くなるというより、髪の質感が少し硬めに感じやすいことがあります。

  • ブリーチ

髪の中の色素を抜くと同時に、髪のタンパク質がダメージを受けるので、クセが「緩く」「弱く」なることがあります。


Q2. くせ毛のパサつきや広がりは悪化する?


  • おしゃれ染め

ダメージはあるものの比較的軽め。適切なケアをすれば大きな悪化は防げます。


  • 白髪染め

頻度が高い分、乾燥やゴワつきを感じやすいです。繰り返すと広がりやすくなることも。


  • ブリーチ

ダメージが最も大きく、水分保持力が低下。パサつき・広がりは出やすいので、集中トリートメントなどで保湿&補修ケアが必須です。



Q3. ダメージの程度やくせ毛との相性は?


  • おしゃれ染め

ダメージはほどほど。仕上がり直後はツヤも出やすいです。赤や青など色の自由度が高いのでカールと共に楽しみやすい。鮮やかな発色のためにはブリーチの併用が必要な場合も。


  • 白髪染め

白髪をしっかり隠すために染料が濃く、頻度も高くなりやすいので、長期的には頭皮のダメージや髪の硬さが気になりやすい。スタイリングしにくくなったらご用心!


  • ブリーチ

カラーとは仕組みが違いダメージは大きめですが、クセ毛に「軽やかさ」を演出できます。

部分的なブリーチによる「メッシュ」「ハイライト」などは取り入れやすく、くせ毛を際立たせられる人気のスタイルです。


Q4. カラーチェンジした髪でもスタイリングはできる?


  • おしゃれ染め

普段通りにスタイリング可能。むしろ色でツヤ感を演出できます。


  • 白髪染め

こちらも問題なし。ただし繰り返すと硬さやゴワつきで動かしにくくなることも。


  • ブリーチ

スタイリングは「優しく」「保湿ベースで」が鉄則です。

落としやすいプロダクトを使ってスタイリングすることでダメージを最小限にしつつ、ツヤを演出すると◎


Q5. カラーやブリーチ後に特に気をつけたいケアは?


  • おしゃれ染め

色持ち重視。シャンプー頻度を無理なく落としたり、カラー専用のシャンプー・トリートメントで褪色を防ぎつつ、保湿ケアを。


  • 白髪染め

頻度が多いので頭皮ケアがカギ。低刺激なシャンプー&トリートメントや、頭皮保湿ローションをプラスすると安心。


  • ブリーチ

補修と保湿が最優先。トリートメントに加え、加熱スタイリングや落としにくいプロダクトを控えて、ナイトキャップや紫外線対策など日頃のくせ活ケアを実践すれば髪への余計なストレスを抑えられます。





最近では隠していた白髪もポジティブに受け止めて、ありのままを楽しむ方が増えています。

せっかくの個性である「くせ毛」を活かすように、「グレイヘア」だって活かして楽しむことができるのです!



あえて隠さず、魅せて楽しむ。

くせ活と通じるものがありますね。



赤や青などの鮮やかなハイトーンカラーや、ニュアンスカラーもくせ毛にはピッタリ!
ハイライトやローライトで陰影をつけるのも、くせ毛を可愛くする技のひとつです。


色々な「カラーチェンジ」の方法とそれぞれの特徴を知れば、あなたの髪色選びはもっと自由になります!

今回紹介したポイントを押さえれば、安心してカラーチェンジできますね。


あなたらしい髪を、あなたの好きな色で楽しめますように!


Let’s enjoy our curly hair!


2025.10.17