この記事の要約
- 「クセ活」は、海外のカーリーガールメソッド(CGM)をベースに、日本の気候・生活に合わせて変化させた新提案のヘアケアルーティン
- 基本は「洗う→潤す→スタイリング→保つ」の4ステップだけ
- CGMと違い、毎日のシャンプーもオイルもブラシもOK。自分の髪と生活に合わせて自由に始められる
「縮毛矯正をやめたい」 「毎朝アイロンで伸ばすのに疲れた」 「もっと楽なケア方法があったらいいのに」
そう思ったことがあるなら、この記事はきっとお役に立てます。
くせ毛や天然パーマは「直すもの」ではなく「活かせるもの」。この記事では、くせ毛を活かすヘアケアの原点である海外発のカーリーガールメソッド(CGM)と、Curly Meが提唱する日本向けくせ毛ケア「クセ活」について、基本の4ステップまでまとめてご紹介します。
カーリーガールメソッド(CGM)とは?

カーリーガールメソッドは、アメリカのヘアスタイリスト Lorraine Massey さんが提唱した、くせ毛・天然パーマのためのヘアケアルーティンです。CURLY GIRL METHOD の頭文字をとって「CGM」と略されます。
考え方の核心はとてもシンプル。
くせ毛は乾燥しやすい髪質。だから「洗いすぎず、潤いを守り、カールの形を壊さない」。
そのためにCGMでは、たとえばこんなことが定められています。
- サルフェート(強い洗浄成分)入りシャンプーを使わない
- シリコーンやエタノール配合の製品を避ける
- 普通のタオルでゴシゴシ拭かない(摩擦NG)
- コテ・アイロン・強い温風で乾かさない
ハウツー本が出版されるほど体系化された素晴らしいメソッドですが、プロダクトや日常生活に関するルールが厳格で、「ルールが多すぎて無理!」と感じてしまう人が多いのも事実です。
「クセ活」はCGMをベースに日本向けに考えられた新習慣
そこでCurly Meが提唱しているのが「クセ活」です。
クセ活は、CGMをお手本にしながら、日本の気候や日本人のライフスタイルに合わせて、Curly Meオーナーのカーリーガールリンが考案したカーリーヘアケアルーティン。
| カーリーガールメソッド | クセ活 | |
| 毎日のシャンプー | NG | 頻度は自由。優しく洗えばOK |
| オイル | NG | 日本の湿気対策に活用OK |
| ブラシ | NG | 摩擦が少ない状態ならOK |
| ルール | 厳格 | 自分の髪と生活に合わせて自由 |
美しくくせ毛を活かす方法は、ひとつではありません。CGMは、くせ毛を活かす一つの方法ですが、必ずしも忠実に実行する必要はなく、あなたの髪質とライフスタイルに合う方法を見つけることが大切であると、Curly Meは考えます。
カーリーガールリン(Curly Meオーナー)より
私自身、強いくせ毛に長年悩み、CGMに出会って救われた一人です。ただ日本の湿気の中でルールを完璧に守るのは大変で、洗髪は週2回ほど、オイルも取り入れる…と自分の生活に合わせて崩したのが「クセ活」の始まりでした。
クセ活の基本ルーティンは4ステップ
クセ活のルーティンはとてもシンプル。
洗う → 潤す → スタイリング → 保つ
この4ステップを繰り返すだけで、健康的な地毛のヘアスタイルを楽しむことができます。ひとつずつ見ていきましょう。
STEP ①:洗う

洗う頻度は自由!ただし、皮脂を取りすぎないことがくせ毛を美しく保つ最大のコツです。
くせ毛はうねりの形状のせいで、頭皮の皮脂(=天然の保湿クリーム)が毛先まで行き渡りにくい髪質。一般的な洗浄力の強いシャンプーで毎日洗うと、潤い不足でパサつきの原因になります。
- 優しい洗浄力のシャンプーを選ぶ
- 泡立たないクリームシャンプーや、コンディショナーで洗う「コーウォッシュ」も選択肢
- コンディショナーやトリートメントで水分・栄養を補給
STEP ②:潤す

お風呂上がりは、髪が濡れているうちに保湿を。
- インバス(お風呂の中):コンディショナー・トリートメントで潤い補給
- アウトバス(お風呂の外):洗い流さないトリートメントやヘアクリームで補修と保湿
おすすめは、シリコーンや鉱物油を含まない「落としやすい」プロダクトを選ぶこと。理由はステップ④でご説明します。
また、タオルでガサガサ拭くのはNG。濡れた髪はキューティクルが開いた無防備な状態です。マイクロファイバータオルやコットンTシャツで、優しく押さえるように水分を取りましょう。
STEP ③:スタイリング

クセ活のスタイリングは、縮毛矯正をしていた頃には想像もつかない、ちょっと変わった方法です。でもこれで、くせ毛がパーマヘアのように見違えます。
- 水が滴るくらい濡れた髪に、保湿剤とお好みのスタイリング剤(ジェルなど)をなじませる
- 髪を下から上へ優しく揉み込む「スクランチング」でカールを引き出す
- あとは触らずに乾かし切る(自然乾燥か、ディフューザーを付けたドライヤーで)
触れば触るほど短い毛が飛び出してしまうので、乾かし中はぐっと我慢。完全に乾いたら、ジェルで固まった皮膜(ジェルキャスト)を優しくほぐして、柔らかい手触りに仕上げます。
カールクリーム(無香料) Curl Cream (Fragrance Free)
STEP ④:保つ

実は、②と③は洗髪した日(ウォッシュデー)だけ行うのが基本。
洗わない日は「リフレッシュ」という簡単なお直しでスタイルを保ちます。
- 寝起きの髪に軽く水スプレー
- 柔らかくなったスタイリング剤を手で整える
- また触らずに乾かせばスタイリング復活!
一度スタイリングした髪でそのまま数日過ごせる。これはクセ活の特権です。
ここで大事になるのがプロダクト選び。シリコーン・鉱物油・ワックスなど強力に撥水する成分が髪に残っていると、リフレッシュ時に水分や栄養が髪に入らなくなってしまいます。ステップ②③で「落としやすいプロダクト」をおすすめしたのは、このためです。
最初は「できるところから」で大丈夫
ルールが多そうに見えたかもしれませんが、完璧にやる必要はまったくありません。
まずは、できるところからひとつずつ。慣れてきたら自分の髪に合わせてカスタマイズしてください。ドラッグストアで手に入る商品から始めてもOKです。自分にはないと思っていたカールが現れたときは、本当にびっくりしますよ。
あなたの髪は、そのままでも「かわいい!」 皆さんのカーリージャーニー、応援しています!
Let's enjoy our curly hair!

